Case 1
地域間交流施設・金桁温泉
1級建築士
田中 一樹
Kazuki Tanaka
復活を遂げた金桁温泉
公衆浴場「地域間交流施設・
金桁温泉」
金桁温泉は、明治時代に開業し、
大正から昭和初期にかけて地域を代表する温泉地として親しまれたが、
人口減少や過疎化により衰退し、その歴史は一度幕を閉じた。
その後、近隣の三角西港の世界文化遺産登録を契機として、
地域の交流拠点として再生が計画された。
本施設は、「三角」の地名に由来する三角屋根を建築モチーフとし、
人と人、地域と地域をつなぐ広がりを表現している。
足湯や開放的な交流空間を備え、
温泉の温もりを建築全体で感じられる構成とするとともに、
周辺の自然景観と調和した地域の新たなランドマークを目指した。

