TANAKA NOTE

2020.10.2 fri

熊本県宇城市「地域間交流施設 金桁温泉」
基本・設計監理業務委託 公募型プロポーザルに当選

熊本県宇城市では、130年超の歴史を誇る名湯「金桁(かなけた)温泉」のブランド復活を目指し、三角西港と併せた観光拠点のシンボルとして地域間交流施設(金桁温泉)を整備することになり、その地域間交流施設の基本・実施設計の公募型プロポーザルが2017年11月に行われ、審査の結果、弊社の提案が最優秀と認められました。

宇城市三角(みすみ)町を連想させる三角屋根を連続させることで、地域間のつながりを表現、開放的な「憩いの場」、「足湯」等を整備し、温かみや優しさを醸し出し周辺の景観にも調和した存在感のあるシンボリックな外観としました。

竣工後、ケイミュー・デザイン・アワード2020グラッサ賞を受賞。

また、熊本県ご出身の小山薫道さんが「湯は、色褪せた記憶を彩色する」というテーマで、金桁温泉に入浴、取材をされ、その記事が「雑誌Pen2020年10月1日号」に掲載されました。

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